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2004年 11月 04日
さて、いよいよ時計の紹介です。
まずは、僕の時計人生のスタートとなったモデルから紹介しましょう。 70年代のセイコーディズニータイムです。ミッキーマウスっぽいですが、マイティマウスという説もあります。これは、生まれて初めて自分のものになった時計と同じものを、大人になってから捜し、買ったものです。 生まれて初めて時計を持ったのは小学生のときでした。何かの景品でもらったのだと思います。愛用していたのですが、自分が大きくなるにつけ、ディズニーウォッチは女の子っぽいかな、などと思い、いとこの女の子にあげてしまいました。 その後、時計が好きになってから、その時計を返してほしくなり、正月の親戚の集まりでそれとなく聞いてみましたが、時間もたっていてよくわからないようだし、あまり強くお願いするのも気恥ずかしく、そのままにしていました。 ディズニータイムはコレクターも多く、中古市場でよく流通していますので、同じものがあったら購入したいと思い気にしていたところ、ようやく2年位前、なにげなくのぞいた原宿の雑貨屋でこれに出会いました。状態は良さそうでしたが、5万円位と高かったため、その日は手にとることもなく帰ってきました。 しかし、これを逃すともう出会えないのでは、これは何かの縁だという気持ちが強くなり、数週間後、今度は買うつもりでお金も用意してその店に行きました。 取り出して見せてもらうと、「もう他の支店にまわす予定になっていました」とのこと。裏ブタにはまだ紙のベルマークがついているので、デッドストックのようです。 いつもは通らない道で偶然のぞいた雑貨屋でみつけ、もう支店に回す予定になっているところで見せてもらい、しかもデッドストックとなれば、もう迷う理由はありませんでした。 デッドの状態なので使用する勇気はなく、ときどきゼンマイをまいてみるだけですが、時計棚の一番目立つところに置いています。 斜めから見るとこんな感じ。 バットを持つ手が分針で、ボールが時針。 インデックス(数字)は、文字板ではなく、風防の内側に印刷されています。 人気blogランキングに参加中。よろしければワンクリックで応援を!⇒ココをクリック!
by kenichi.ujiji
| 2004-11-04 04:16
| セイコー
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Comments(4)
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597016 at 2004-11-04 23:18
kenichi.ujijiさん、こんばんは。597016と申します。
初コメントの座は他の方に奪われてしまい、残念です。 昔所有していたもの(特に人生の道筋を左右するもの)を何かのきっかけで再び手に入れる…、こういうのってすごく憧れるシチュエーションなんです。 私の場合少し状況が異なりますが、今一番欲しいものは、私が小学校1年生の時に父が新車で買ったスカイラインなんですが、この車が私をスカキチ道に嵌めた張本人。ここが原点なのです。 今は憧れに過ぎませんが、「いつかはケンメリに…」を心に秘めて日々過ごしております。 今後も色々な時計のコレクションの紹介を楽しみにしています。
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kenichi.ujiji at 2004-11-06 01:45
時計と車。大きさも金額も違いますが気持ちは同じだと思います。お互いに夢を大切にいきましょう。これからもよろしくお願いします。
文字盤が風防の内側に印刷されているってのが、なかなか手が込んでいますね。
大切な時計だね。
>へいじさん、これを見ていると子どものころのいろんな場面が思い出されますよ。
おばあちゃんの家にこれをはめて遊びに行ったときの寒さとか、当時の服装とか…。
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