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2006年 10月 28日
昨日の予告どおり、今日から「お気に入りのシチズンウォッチ 10連発」。
絶対に手放せない、ということで言えば、父親からもらったシチズン センターセコンドや、所有年数最長のQ&Qなんだけど、ちゃんと紹介しているものは除くとして、まず1発目、アンティークの中から。 シチズン カレンダーウォッチ。1950年代のゼンマイ時計にして、月、日付、曜日を表示する、通称「トリプルカレンダー」である。 12時下の左側の窓が月、右側が曜日。日付は、先端に丸いポイントが付いた針(画像では3時付近)により、文字板の一番外側の目盛りを指して示す。 秒は、6時位置のスモールダイアル。 カレンダーはそれぞれ独立したボタンで修正(早送り)することができる。 2時位置のボタンが曜日、4時位置が日付、10時位置が月。 なお、日付と曜日は0時になると自動で修正されるが、月だけは、日付が31日から1日に変わっても自動的には動かないので、ボタンで修正するしかない。もともとそういう仕組みなのか(どうせ月1回の作業なので、手で、ということ?)、壊れているのかは不明。 機械は16石の手巻きで、テンプは1秒間に5振動する。 複雑そうなカレンダー機能を装備しているわりに、こちら側からは普通の機械に見える。 それは、カレンダー機構が文字板側の1.4ミリのスペースに収められているから。 04年11月のある日、いつものようにチビチビお酒を飲みながら見ていたネットオークションで見つけた。 時計の本や、たまにアンティークショップで見かける程度の珍しいモデル。いつかは欲しいと思っていた。 動かないと明記されていたけど、強気で入札(酔っていたせいもあり)。 動いて状態が良ければ10万円はするものだが、これは動かなくて、しかもオークション画面の写真がややピンぼけだったのが幸いし(?)、52,000円で落札。 実はそのとき記事にしていて、コレクションの個数にカウントしています。 とは言え、普段オークションではそこまで高額のものは買わないので、酔いもさめた翌日、正直ちょっと後悔した。もし機械がサビサビだったらどうしよう…。 数日後、届いたものを見ると、中の機械はきれいだし(知識がなかったので、「複雑なトリプルカレンダーなのにこんなにシンプルな機械?本物か?」と疑ったけど)、文字板、ケースなどの外観もかなり良い状態。 これで普通のオーバーホールで済めばかなり良い買い物。 と言うわりに1年以上放置し、今年2月にようやく修理に。普通のオーバーホールで無事に動くようになった。 修理代を入れても状態の良さを考えたらラッキー。大切なコレクションのひとつになりました。 酔った勢いだったとしても、思い切って買って良かったと思います。 SUNDAYの赤い文字がかわいい。 人気blogランキングに登録してます。 更新、頑張れという方は⇒こちらをクリック!
by kenichi.ujiji
| 2006-10-28 23:53
| シチズン
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Comments(8)
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チクタク
at 2006-10-29 01:20
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うわーいいですねー。時計から気品が感じられますよ。私も最近になって、オークションを活用するようになり、いつかはこのような時計を落札してみたいと思っています。
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>チクタクさん、ありがとうございます。ボクもパソコンが直ったのでこの週末で本格的にネットオークションを再開しました(買う方)。やっぱり見るといろいろ欲しくなってしまいます。
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こしょやん
at 2006-10-30 13:54
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おお、いいですねぇ! もの凄く綺麗! コンディションも良さそうでなによりであります。
私も50年代のスイス製トリカレムーンを持ってますが、同様に月送りだけが作動しません。何でしょうか、ウィークポイントなんでしょうか。動かない仕様って事はさすがに考えられないと思います(笑 と思ったら、修理されてるんですね。う〜んどういう事なんだろう・・・。
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sanoten
at 2006-10-30 15:18
こんにちは、俣野です。思い切って落札されよかったと思います。酔いが醒められた時には少々驚きの金額だったと思われますが・・・。我々はアンティークを見る機会は、略無くお客様の祖父・祖母様がご使用になられていたお時計を修理に来られる時くらいです。その場合は特に何としても動いて下さいと祈りを込めて工場へ出しています。現在シチズンは手巻き・自動巻きは、殆ど生産していませんので、このような貴重品は、大変歴史を感じさせてもらう事ができます。私は特に日付・曜日の位置・字体が気に入りました。
>こしょやんさん、ありがとうございます。月送りの件は気になりますねー。今度直してくれた時計屋さんに聞いてみようかな。
>俣野さん、ありがとうございます。普通のオーバーホールで直ったから良かったものの、シラフであれば動かないものにあの額は出さなかったと思います…。シチズンの昔の機械式、とくに自動巻に良いモデルがたくさんある気がします。うちにも少しですがコレクションがありますので、少しずつここにアップしていきたいと思います。
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ようきち
at 2006-11-04 15:07
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こんにちは。いつも楽しみに見させていただいております。
さて、既にご確認済みかもしれませんが、手元の「国産腕時計⑫戦前・戦後編」のカレンダーウォッチ(S27製造開始)の解説によれば、月表示はもともと原動機と連動していないようです。この時代の国産ですし、そもそもカレンダーがついていること自体が画期的なのかも知れませんね。ただし、(私も本以上のことはわからないのですが)この本に載っている写真を見ると、文字盤も機械も多少違うようです。特に機械は本ではF-Ⅱ型ベースとなっていますが、kenichiさんの機械はF-1型に似ているように見えます。でもチラネジなしのようなので、kenichiさんのおっしゃるとおりもうちょっと後の時代のものなのかも。色々考えると楽しいですね。知ったかぶりで、失礼しました。
>ようきちさん、コメントありがとうございます。やっぱり月表示は連動していないんですか。これですっきりしました。国産腕時計⑫は持っていなかったので、さっそく探して買いたいと思います。情報ありがとうございます!
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