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2005年 08月 20日
時計店に行くと、本当にソーラーの電波時計が目に付くようになりました。
かってはそれとわかるデザインでしたが、ここに来て小型アンテナの高性能化、ムーブメントの消費電力の低減化が進み、デザイン、機能的なバリエーションが増えてきています。 最近も、シチズンが世界最小ムーブメントの開発により待望の女性モノ12モデルを発売、カシオは低消費電力LSIの開発により、世界初のクロノグラフ搭載ソーラーモデル「オシアナス」を発売しました。 ということで、今日は先日買った電波時計を。 チュードル青サブを買いたくて、時計を買うのを控えお金を貯めていると書いたばかりですが、そんな中でもやっぱり買っているんですよ…。ははは。 カシオ ウェーブセプター デジアナ。すでに生産が終了しているモデル。 日本標準時の電波を受信することにより常に正確な時刻を表示するほか、ストップウォッチ、アラーム、ELバックライトなどの機能を持つ。電源はソーラーではなく通常の電池。 ちょっと珍しいのはデイカウンター機能。任意の日にちを登録することにより、「給料日まであと何日」とか「ワールドカップまであと何日」とかを計算してくれる。カレンダーも常に正確に保たれていることを生かした機能なんでしょうね。 今はどんな電波時計でもアンテナはケース内に納められているので、ケース上部に飛び出したアンテナ部分(青いところ)は、今となっては異形の存在。 進化の過渡期におけるユニークなモデルとして記憶されることでしょう。 少し前のモデルを今敢えて買ったのはそういう理由。 先週、中野のブロードウェイで6,800円で購入(当時の定価は16,000円)。定価では買わないけど半額以下ならね。 先週の時点ではまだいくつか売っていたので、お近くで、興味のある方はいかがでしょうか。 そういうわけで、うちでは二つ目の電波時計です。 よろしければ過去ログもどうぞ。 12月18 日の記事(カシオ データバンクタイプの電波時計) もっと以前の90年代初めにシチズンやマルマンやドイツのユンハンスが発売したモデルはもっとユニークでした。機会があったらまたご紹介します。(残念ながら現物を持っているわけでない。画像で。) 「夏休み 腕時計プレゼント企画」をやってます。26日まで応募できますので、皆さま、どうぞお気軽にご参加ください。 人気blogランキングに登録しています。皆様の応援が更新のエネルギーです。更新、頑張れという方は⇒こちらをクリック!
by kenichi.ujiji
| 2005-08-20 16:24
| カシオ
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Comments(4)
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ウィケット
at 2005-08-21 00:20
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kenichiさん、はじめまして。毎日楽しみに読ませていただいてます。実は勝手ながらブログを読みながらkenichiさんを「師匠」と呼ばせてもらっております。何故なら私に腕時計への愛情を復活させてくれたから。私も社会人成りたての頃、時計蒐集を始め上はCORUM、下はキャラクターウォッチ迄、約20数点程集めました。しかし結婚し自由になるお金が制限されるようになると新規購入も難しく、OH等の維持費もかかる、若い頃買った時計もそろそろはめずらい等といった理由で段々と時計に対する愛情が薄れ、数点を残して処分しようとも思いました。そんな時偶然にもkenichiさんのブログに出会いました。圧倒的な蒐集量、半端じゃない時計への思い(特に数千円の時計たちにも分け隔てなく)、まさに「目からうろこが」の思いでした。すぐに見捨てた時計たちを処分箱から出し、電池切れは交換し故障ものはOH、すると色あせて見えた時計たちが購入時の魅力を持って蘇ってきたように思えました。「師匠」のブログに出会い、以前よりも腕時計が好きになりました。これからも楽しい話を読ませてくださいね。楽しみにしています。最後に、プレゼント企画ですが①のボストーク希望します。それではまた。
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>ウィケットさん、ありがとうございます。いやー師匠だなんてそりゃ言いすぎですよ…。でもこのブログを始めたのも、最近の時計雑誌が高級志向なのに対する寂しさから、ということも一面あったので、時計の魅力が値段とは関係ないということがわかる方に出会えてとてもうれしいです。
何か刺激で、今までほったらかしていた時計が急に愛おしくなるという気持ちもよくわかりますよ。僕もその繰り返しです。 手持ちの時計を全部掲載するだけでもあと3年くらいかかりそうなので(笑)、どうぞこれからもお付き合いくださいね。
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by
saichan
at 2005-08-23 21:58
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某時計屋さんで、本来なら高い時計を薦めるところ安かろうが高かろうが、時は変わらない(精度のことではない)と言われ感心したことがあります。時計は高いからより正確というわけではありません。時計雑誌を見ていると非常に楽しいのですが金額が半端ではありません。車や下手すると家やマンションが買えるものがたくさん出ています。そんな時計を買える人はごくわずかでたいていの人は数十万のものを清水の舞台から飛び降りる気持ちで買っているのでは?
国産の手ごろなアンティークや現実に手に届く時計を紹介する雑誌がでればいいなと思っております。 まさにこのブログはそんな方にうけているのだと思います。 実際にそんな雑誌があっても売れないと思いますが・・・・ 私も一個の時計に全額つぎ込んでいたら相当な時計が買えたかなぁ?
>saichanさん、素敵な時計屋さんの話など、ナイスなコメントありがとうございます。僕も高級な時計を店で見ると、「目の保養になったな~」とか思いますが、決して高い時計=はめたい時計ではないですね。ヘタしたらフランクミューラーかチュードルデカバラ(黒文字板で赤い日付)のどちらかをあげると言われたら、今の僕ならチュードルをとりますね(フランクミューラーもらって転売して、というのはナシとして)。
今度、昔の雑誌の腕時計特集のページをちらっとここでお見せしようと思ってます。僕がわくわくしながら読んで、どんどん時計にはまっていった頃の…。
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