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2005年 06月 07日
ゼニガメの「与太郎」が死んでしまった。飼い始めてたった4週間のことだった。
もう1匹の「ご隠居」が臆病でほとんど水中に身を潜めたまま姿を見せないのに対し、 愛嬌タップリに水中から顔を出し、泳いだり、外を眺めたりしていたのが「与太郎」だった。 しかし、買ってきたときから足に白い傷があって、エサを食べるのが異様にヘタだった。 エサを狙って顔を近づけるのだけど、遠近感がないのか、全然違うポイントで口を閉じてしまうので、ほとんどエサが口にはいらない。 そんな与太郎にピンセットでエサを口に持っていってあげたり、弱ってきてからは総合ビタミン添加剤などを飲ませたりもした。 水温の管理、水替えはきちんとやっていた。飼い方が間違っていなかったのは、がっしりと甲羅に厚みがついて、エサの袋をみて暴れるほど性格も図太くなった「ご隠居」を見れば確かだ。 あのまま、ペットショップにいてもエサもとれずに、もっと早く死んでいたかもしれない、と自分たちを慰めるしかなかった。 昨日、昼にオクサンから「死んでいるようだ」というメール。 残業から帰って確認し、夜11時だったけど、マンションの下の土の部分に埋めにいった。 体長5センチのゼニガメでもお別れはつらいものだ。 ←今朝の「ご隠居」。 もうあまり隠れなくなったし、落ち着いてもいない「ご隠居」の名前を変えてあげようかな。 「ご隠居」は長生きしますように。 人気blogランキングに参加中。よろしければワンクリックで応援を!⇒ココをクリック!
by kenichi.ujiji
| 2005-06-07 08:04
| ゼニガメ「ご隠居」
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Comments(4)
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kamatsuta at 2005-06-07 20:42
お久しぶりです。
>体長5センチのゼニガメでもお別れはつらいものだ。 ・・・わかります、とっても。 でも、元気だしてくださいね。ご隠居様はきっと水戸黄門なみに人に愛され、長生きすると思います!
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saka-zuu at 2005-06-07 21:10
そうですか、残念です・・・・。
でも、この数週間、しっかりと愛情を注いであげたことは、小さいながらも、与太郎にはいい時間であったと思いますよ。 残ったご隠居は、長生きするといいですね。うちのアクセルも、応援してますよ。
>AKIさん、ありがとうございます。動物と暮らすのは子供の頃以来だったのでちょっとヘビィでしたが、がっしり育ったご隠居をこれからもたくましく育てていきたいと思ってます。暖かい励まし、うれしかったです!
>さかずうさん、ありがとうございます。最初は隠れてばかりでエサを食べないご隠居を心配していたのに、やがてエサにうまく噛み付けない与太郎を心配することになり、結局人間の手では盛りかえすことができませんでした。生き物を飼うのは、やっぱり大変ですね。その一方でご隠居は4週間でずいぶんと大きくなりました。背中とお腹の模様もはっきりしてきて、首もかなり器用に動くようになりました。それが救いですね。アクセルくんのようにずっと一緒にいられるよう、きちんと環境の管理をして、愛情を持って接していきたいと思ってます。
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