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2010年 03月 04日
腕時計ブロガーのfukkunさんがスクリューバック式の裏ぶたをネタにしていたので、
今日は、以前撮ったもののブログに載せそびれていた電池交換のことを。 自分の時計は当然自分で電池交換しているわけですが、 どうしても開けられなかったのがこれ、オメガ シーマスター。 レディーズ。オクサンのです。 スクリューバック式の裏蓋は、普通は対角線上に溝などがあって、(一般的なスクリューバック→) ここにオープナーの爪をかけて回して開けるんだけど、 このシーマスターには溝(穴)が五つあって、対角線にはないのです。いじ悪な感じ…。3点式のオープナーなら出来るのかなと思って買ってみたけど、これでも微妙に合わなかった。 で、仕方なくこいつだけは店に出して電池交換をお願いしていたんだけど、 あるとき知ったのがこの方法。 正確な対角線ではないけど、ほぼ反対の位置にある溝に爪をかけて回して強引に回してしまうのです。 この画像では、(なまじ3点式のオープナーでやったせいで)わかりにくいけど2箇所にだけ爪をかけてます。 こわごわやって見たけど、意外とすんなり開きました!…って、偉そうに書いたけど、 こちらのサイトで「普通のスクリューバックオープナーで開かなくもない」と書いてあるのを見て、やってみた方法。 Cooの腕時計 ただ、正しい方法とは言えないので、引っ掛けた爪がはずれて裏ぶたに傷をつけたり、逆に工具を壊したりする可能性もあります。やってみる場合はあくまで自己責任ということで…。 でも、自分でできるに越したことはないですね。 今日はめいていたのはカシオHOTBIZVDB-2000。以前中古で買ったもののベルトが短くてはめられなかったもの。他からコマを継ぎ足して使えるようになりました。 で、ブログ初登場。 軽くて使いやすくて良いね。 人気blogランキングに登録してます。 よろしければこちらをクリックして応援お願いします! 2009年 11月 15日
コメントで、よろあきさんからリクエストをいただいたので、今日は古いカシオのデジタル時計、カシオトロンの時刻合わせについて。
ちょうど電池が切れていたうちのカシオトロン R-11を電池交換し、時刻合わせをしてみました。 うちのR-11、久しぶりに見たらいつの間にか液晶がヨレて波打っていて… ![]() 電池を入れたら一応ちゃんと表示されたものの…ショックです。 気を取り直して続けますが…。 電池を交換すると表示は「1:00」になります。 そして10秒ごとに矢印のようなマークが増えてきます(黄色い円の部分)。 ![]() これはカシオの初期のデジタル時計特有の秒の表示方法。 現在では考えられないけど、秒が1秒単位で表示できなかったため、 五つのセグメントにより、「現在時刻の秒は何十秒台か」をあらわしています。 例えば上の画像の状態なら1時1分の40秒台。左の状態なら10秒台。 さて、本題の時刻など合わせ方。 右下のボタンをAボタン、左上の窪んだボタンをBボタンとして説明します。 1 時刻の合わせ方 マークが50秒台になったら(画像ではまだ40秒台だけど…)、 Bボタンを、先のとがったもので押す。 *必ず50秒台でないとダメです。 これがキモ。 他の秒では「時」「分」合わせになりません。 最初は「時」。自動的に「1、2、3…」と変わっていくので、 (「12」まで行くと、PMの下にマークが出て午後になる) 現在時刻の時になったところでAボタンを押す。 次に、同様に「10分台」が「1、2…」と変わっていくので現在の10分台になったところでAボタンを押す。 さらに、同様に「1分台」が「1、2…」と変わっていくので現在の分の1分先の数字になったところでAボタンを押す。 もう一度Aボタンを押すと0秒からスタートするので、時報などの正確な時刻に合わせてボタンをプッシュ。 これで時刻合わせはOK。 2 カレンダーの合わせ方 Aボタンを押したまま、先のとがったものでBボタンを押す。 最初は「月」。自動的に「1、2…」と変わっていくので現在の月になったところでAボタンを押す。 次に、同様に「10日台」が「1、2…」と変わっていくのでAボタンを押して決定。15日なら「1」とか。 同様に「1日台」が「1、2…」と変わっていくのでAボタンで決定。 同様に「曜日」の下のマークが移動していくので、Aボタンで決定。これでカレンダーのセット完了。 3 秒のみの合わせ方 秒表示が0~40秒台のときにBボタンを押す。 Aボタンを押すと0秒からスタートするので、正確な時刻に合わせてボタンをプッシュ。 以上です。 なお、この時刻合わせの方法は、カシオ O-11、R-12、R-19は同じ。ボタンが三つある、よろあきさんお持ちのS-12のほかGR-14、R-14も、 ボタンの一つはライト用のボタンなので同様です。 ほかのSシリーズ、Rシリーズ、GRシリーズ、GSシリーズはたいてい50秒台で時刻合わせに入る基本は同じなので応用がきくはず。 参考書は約30年前の資料、「デジタル時計操作早わかりの手引」。 まだデジタル時計の創成期とも言えるこの頃は、メーカーやモデルごとに操作がかなり独特なので、 こういう資料は非常に大事。 ありがたや。 人気blogランキングに登録してます。 よろしければこちらをクリックして応援お願いします! 2009年 10月 25日
今日は、
かなり前に預かっていてなかなかできずにいた腕時計の電池交換をやりました。 その中の一つ、エルメス ケリーウォッチ(っていうのか?ブランド時計にはうといので、さっき調べたんだけど。)。 南京錠が時計になった斬新なデザインが特徴。 ![]() とりあえず時計本体をベルトからはずしたものの、初めてやるので開け方がわからない。見たところ、コジアケを差し込む溝はなく、 手をかけられそうなのは、南京錠の四隅にある小さなネジくらい。 とりあえずそれをはずしてみることに。ベルト交換時に使う台にはさんで作業。別に手で押さえてもできるけど。 細かい部品は、こんな小さい皿に入れてまとめておきます。 無事、開いた。こういう構造のケースを持つ時計は初めて。 ピンセットで電池を入れ替えます。 入っていた電池の型番は321。JIS規格準拠ならSR616SW。 電池型番比較表についてはこちら。 中の機械は、こんな感じ。 ETA社製で、「HERMES」と刻まれています。金メッキがきれいだ。 ![]() 表を返してみる風防が曇っていたので、内側から拭くことに。リューズの巻き芯と機械とつながっているところに小さい矢印マークがあるので、 そこをとがったもの(ボクはバネ棒はずしを使用)で押しながらリューズを引っ張ると 抜けます。 ピンセットで本体をつまみだし、風防の内側をクロス(メガネを拭くようなやつ)で磨きます。 機械を戻してリューズを押し込んで 裏ブタをもとようにはめれば完成。 初めてなのでとまどったけど、意外と簡単でした。細いマイナスドライバーとSR616の電池があれば、とりあえず誰でもできますね。 これを見てチャレンジする方は自己責任でお願いします。 注意事項としては… *機械や電池を素手で触らないこと。 *電池の+と-を金属のピンセットでつままないこと。 人気blogランキングに登録してます。よろしければこちらをクリックして応援お願いします! 2005年 02月 10日
前回に引き続き電池の話。ウンチク編。
電池の型番は、メーカーによっていろいろな表記がありますが、 日本製の場合は、SR626SWとか、CR2012とかいう表記です。 ![]() これはJIS規格または電池工業会の規格に沿ったもの。 アルファベット、数字の意味は次のとおり。 ①最初のアルファベットは物質の種類を表します。 L … アルカリ電池 C … リチウム電池(正極作用物質が二酸化マンガン) B … リチウム電池(正極作用物質がフッ化カーボン) S … 酸化銀電池 ②二つ目のアルファベットは電池の形状を表します。 R … 円形 ③最初の数字(数字が4桁のものは、最初の2桁)は、電池の直径を表します。 電池の一番大きい部分の直径。例えば6なら約6ミリ、20なら約20ミリ。 ④残り2桁の数字は、電池の厚さを表します。 電池の一番厚い部分の厚さ。例えば26なら約2.6ミリ。 ⑤また、物質の種類によって電圧は決まっています。 アルカリ電池 … 1.5V リチウム電池 … 3.0V 酸化銀電池 … 1.55V これらをまとめると、例えば「SR626」と書いてあれば、直径約6ミリ、厚さ約2.6ミリの酸化銀電池(1.55V)であることを表しています。 ⑥さらに、SRの電池の場合、数字の後にもWとかSWとか表記されていますが、 これは使用している電解液の違いを表していて、 Wはカ性カリ電解液を使用し、SWはカ性ソーダ電解液を使用しています。 Wの方が電池として抵抗値が少なく、瞬時に大電流を取り出すことができるため、 一般的に、ライトや高度な機能を備えたデジタル時計に向いているとされています。 ![]() アメリカ、スイス、中国など、海外の時計を電池交換しようとすると、 電池の記号が364とか377だったりします。 でも、上記のことを覚えておけば、大きさを測ることで適合する電池を探すことができます。 もっとも、便利な電池型番比較表もありますが。 それから、もともとSRの電池が入っていた腕時計に、100円均一で2個100円の安いLRの電池を入れた場合、たしかに大きさが同じで、電圧が同じなら時計は動きます。 しかし、SRが一定の電圧を長く保ち、安定して平坦に放電していく(寿命がくると急に弱くなる)のに対し、 LRは使用を始めたときから、どんどん電圧が下がっていく(懐中電灯がどんどん暗くなっていくあの感じ)特長があるので、 途中から正確に時間を刻まなくなるというおそれがあります。 なので、腕時計に使うのは、少し高くてもSRを使った方が良いということになります。 最後に、なぜ「乾電池」というのかという話。 1800年にイタリアの物理学者ボルタ(電圧の単位であるボルトの由来)が電池を発明した後、1864年にフランスのルクランシェが、マイナス極材料に亜鉛、プラス極材料に二酸化マンガン、電解液に塩化アンモニウムを使う、現在のマンガン乾電池の原型となるものを発明。それから20年後の1886年に、ドイツのガスナーがそれまでの電池で使用していた塩化アンモニウム溶液がこぼれないものを発明したところ、持ち運びや取扱いに便利なこの電池が、「乾いた電池」(内部は湿っているわけですが)と呼ばれたことからきているそうです。 人気blogランキングに参加中です。よろしければワンクリックで応援を!⇒ココをクリック! 2005年 02月 09日
今までときどき電池交換の様子を書いてきたので、今日は「電池」の話をします。
時計好きを何年も通していると、知人から腕時計の電池交換を頼まれます。時計をいじるのは好きなので喜んで引き受けるのですが、その際よくされるのが、 「腕時計の電池って何種類くらいあるの?」という質問。 このくらいです↓。 ![]() この機会に何種類か数えて見たところ、28種類。 製造数ならもっとでしょうが、このくらいあれば通常の電池交換には困らない。 この中でも、当然よく使われるものとそうでもないものとがあり、例えばもっともよく使われている型番SR621とSR626があれば電池交換の約60%がこと足ります(一応自分の記録を調べた。) ![]() 様々な大きさのものがあります。 ![]() 小さいものはこのくらい。 SR416。デザイン重視のレディースの時計は、電池もこのような小さいものが入っていたりします。 ![]() 今まで扱ったもので一番大きかったのが前回の記事のカシオヤマハに入っていたCR2320。 100円玉とほとんどかわらない。 左端が上記のSR416。 少し珍しいところではこんな形のものもあります。 ![]() フリマで買ったサンヨーのデジタルに入っていた、弁当箱のような形のもの。3V。 まだ製造しているのでしょうか。ちゃんと捜したことはないです。 ![]() サンヨーのデジタル時計自体も珍しい。 いつか動くようにしてみたい。 電池交換をこれから始めてみたいと思った方は、こちらの過去ログをどうぞ。少しでも参考になれば。 人気blogランキングに参加中です。よろしければワンクリックで応援を!⇒ココをクリック! 2004年 11月 19日
時計もこれだけあると、電池交換の費用もばかにならないので、必要にせまられて自分でやるようになりました。
最初、工具、電池類はもっぱら東急ハンズで買っていました。かなりマニアックなものまで売ってます。しかし、ハンズはいかんせん高い(っていうか定価)。 そこで、雑誌で知った御徒町の五十君商店に行くようになりました。小売もOKですし、訊けば丁寧に説明してくれます。 でも、最近ちょっと小売りに冷たい感じがしますが…。 最近は、ネットで工具も電池も安く買えますので、選択肢が増えて、素人にはありがたいです。 では、やってみますか。 ![]() ![]() 職場の友人、fucciくんとnakattsさんから頼まれていたもの。 ![]() ブラシで汚れを落とします。裏ブタをあけたときに周囲についている小さいごみが中にはいらないように。 ![]() いよいよ裏ブタを開けます。開ける方法は時計によって様々ですが、一番多いのがポコ式と呼ばれるタイプです。写真右のこじあけを使って開けます。 ![]() たいていはこじあけを差し込む溝があります。わかりやすいものもありますが、よーく見ないとわからないものもあります。そこにこじあけを当てて押し込みます。フタを開けるという意識から、ついつい上に跳ね上げるように力を加えたくなりますが、むしろただ押し込むように力を加える方が開きやすいし、傷がつきにくい。 ![]() 開きました。電池が露出しますが、電池がそのまま取れるものと、多少手間がかかるものがあります。 ![]() この時計の場合は、金具で電池を抑えているので精密ドライバーを使ってはずします。ネジをなくさないように… ![]() 金具がとれたので、ピンセットで電池をはずします。機械に触れないように。電池をはさむのは、非金属性のピンセットが良いです。 電池を替えたばかりなのに、とまってしまった、というときはテスターで電圧を計ります。 電池の型番を見ます。電池の直径と厚さの違いで、多くの種類があります。 新しい電池を入れて… 抑える金具をもどして… 動いているか確認。緊張する瞬間。動いていてくれ! 裏ブタをもとどおりにはめます。手ではまる場合が多いですが、固い場合は道具を使う。 時刻をあわせます。後ろにあるのはうちで唯一の電波時計。おしまい! ![]() nakattsさんの時計の電池は、あまりないタイプだったので、うちにストックがない…。五十君商店に行かないと。 > ![]() そのほか、場合によっては、必要なものたち。 ボタン電池は有害ごみ。お住まいの町の指定の方法でちゃんと捨てましょう。 ![]() ⇒人気blogランキングへ < 前のページ次のページ >
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